私と愛犬のトホホな正月
 我が家にはもうすぐ12才になるゴールデンレトリバーの「ランディ」がいます。このランディが元旦そうそう体調を崩し、胃液をゲェゲェ吐くようになりました。加工所は実家の敷地内にあるので仕事が忙しいと自宅に帰らず実家に泊まることも少なくありません。ランディは元々室内犬ですが、私が実家に泊まるときは一緒におじゃましたりします。昔は犬を家の中で飼うなんてもってのほか、と言っていた両親ですが、私が怖いのか(笑)容認してくれるようになりました。

 ランディはとにかく人が好きで超甘えん坊です。人のあとをカチャカチャ音を立てながらついて行きます。また食い意地がはっていて実家で
の生活はまさに天国だったようです。11月の終わりにアパートの
ストーブが壊れてしまって修理にださなければならなくなり実家におじゃまするようになってから12月末までの間に体重がなんと4kg近く増えてしまいました。食べ物をくれとほえることはありませんがあのつぶらな瞳でちょうだいな~っとやられると人間は弱いのです。つい一口
もう一口と与えるうちに体重は増加の一途をたどっていたわけです。

 獣医さんから「ランディは人工関節をいれてるんだからこれ以上太らせないようにしたほうがいい」と注意されてしまいました。これはヤバイという事になり、その日からドライフードを少量だけにして間食は一切なしになりました。その急激な食事制限がよくなかったのか、ひもじさの余りゴミ箱をあさっていたようで、ついでにゴミ袋も飲み込んでしまったようで・・・・。そうです、腸閉塞をおこしてしまったのです。
お正月という事で院長先生がご不在で、留守をあずかる若い獣医さんたちが色々な病気を疑って検査をしてくれました。腸閉塞もすぐにうたがわれたのですが、バリウムを飲んだ時に少しだけ流れてしまったことがかえって診断をつきにくくしてしまったようでした。院長が帰ってくるまでの5日間程、点滴だけでよく耐えてくれました。面会にいくたびに
日に日に弱っていくランディ。最後の方はもう顔を上げる力もありませんでした。そしてある晩、(夜中の1時半すぎ)見回りにきた獣医さんが電話をくれました。「もう立ち上がる力もないみたいです。覚悟しておいて下さい」と。電話口では冷静に「わかりました」と答えたものの、電話を切った後涙があふれてきてしまいました。大晦日の晩まであんなに元気に家の中を走り回っていたのに、と。 次の日、なんとか生きているうちにひと目、ランディに会いたいと思い病院に急ぎました。
ランディはなんとか頑張ってくれました。何度も「腸閉塞なら若い先生でもかまわないので一刻も早く切ってください」とお願いしましたが、
「手術は院長が決めます」との返事。その院長が戻られるまでの日がどんなに長かったか。

 ランディはホントによく耐えてくれました。5日の晩に戻られた
院長から腸閉塞の疑いが高いと診断を下され、6日の晩に手術して貰ったのですが、ホントにホントによく頑張った。手術の前の日、面会に行くと柵ごしに「なでてくれ」と体を寄せてきたときはまたまた涙がでてきてしまいました。

 そのランディですが、手術でプラスチックの袋が固まりになって出てきました。術後の経過もよく、退院してからは抜糸もすんでいないのに
原っぱで走り出したりして・・。まあ元気なやつです。美しかったコートは手術のために刈り上げられてしまいましたが、つるんとしたおなかとか脇腹をなでてやるのがおもしろくて、結構クセになります。

 また最近、申告の準備で忙しくしていて実家におじゃましていますが、家族から「ゴミ箱あさるなよ、また腸閉塞おこすぞ」と言われてます。私はこの頃良くランディに言い聞かせている事があります。「予算の都合上、次は助けられないからね」。

 この言葉を理解してくれていればいいんですけどね。
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【2007/02/13 23:39 】 | 未分類 | コメント(0)
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