このごろ思うこと
 スプレンダーは火曜と金曜が定休日になっているのですが、完全な休みではなくて、クッキーなどの
仕込みをやったり、道の駅おおがたへ納品するお菓子を焼いたりしています。でも、最近は実家で飼っている18歳になったばかりの猫の通院日でもあります。

 ピーちゃんという猫は今年の初めからみるみるやせ始め、気づいた時にはかなりの脱水症状をおこしていました。私が飼っていたゴールデンレトリバーが5月に亡くなってからも、悲しんでばかりはいられず、ピーちゃんの通院に出かけなければいけませんでした。

 ピーちゃんは10月頃まで週一回の皮下補液を行っていましたが、症状がすすみ週二回行わなければいけなくなってしまいました。10月の始めに血液検査をしたら肝臓の数値がひどくなっていて入院
となり、私の仕事も忙しかったので20日間以上、秋田市内の病院にお世話になりました。

 肝臓の数値は入院半ばの頃に再度調べてもらっても良くならず、信じられないことに「ピーターちゃんは糖尿病になってインスリンを注射しています」と電話を貰うことになったのです。

 「えっ?ピーちゃんが糖尿病なんですか?」副院長からの電話にわが耳を疑いました。
 「今まで一度もそんなことを言われたことは有りませんよ」って言い返してました。

 ピーちゃんは肝臓だか腎臓のあたりに腫瘍があるらしいのですが、高齢の為に麻酔がかけられず、手術が出来ません。でもその腫瘍は確実に大きくなってきていて、ピーちゃんが必要な栄養まで
吸い取っています。そのため、体はかわいそうなくらい、ガリガリです。そして肝臓の炎症を抑えるためのステロイド剤の副作用ですい臓の働きが落ちて、インスリンが不足しているというのです。ピーちゃんが退院するためには飼い主がピーちゃんにインスリン注射を出来るというのが条件でした。そして
飼い主さんには何度も練習に通ってもらうということでした。お菓子の仕込みをしなければいけないけれど、注射の練習もしないとピーちゃんは退院できない......もうほんとうに大変でした。初めての練習の時、注射器を渡され、ビンから薬を正確に測って吸い上げられるかというのをやらされました。量を間違えると命を奪ってしまう危険性さえあるのです。もちろん、最初は生理食塩水での練習でした。
私は必死で練習して2回目に通ったときにピーちゃんに生理食塩水を入れた注射器で実際に打つという練習までこぎつけました。そして、三回目の時、今度はインスリンのにおいをかがされ、覚えるようにといわれました。そしてざっとおさらいをした後、はじめてピーちゃんに本物のインスリンを注射させられました。

 もともと食が細くて偏食のピーちゃんは糖コントロールという療法食を強制的に大きな注射器のようなものでのどに押し込まれて食事をとっています。かわいそうで、かわいそうで......。でも一定の食事を与えた上でないとインスリンを打つことが出来ません。まだ低血糖の症状はみたことがありませんが、薬が効きすぎたり、量を間違えると震えだしたり、起き上がれずぐったりとなったりするらしいです。

 妹は「ピーちゃんに好きなものを食べさせてあげたい」といいます。私も、今のような強制的に食べ物をねじ込む食事ってどうなんだろう?って感じています。食べたいものを食べられず、食事は苦しむためのもので....それで死んでいくって嫌だなと思います。食事療法で1年とか生きられるならまだしも、どうみても長くはもちそうもないのに。

 ピーちゃんはもうガリガリで長く立っていることも出来ないのに、兄弟猫のマイケルは18歳とは思えないほど見事な毛づやと体格でストーブの前に転がっています。

 ピーちゃんにもこんな平穏な日々があったんだよな~としみじみ感じてしまいます。

 明日は妹が一人で通院してくれるというので私はお菓子の仕込みを頑張りたいと思います。
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【2009/11/26 22:35 】 | 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0)
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コメント
どうぞお大事に…
こんにちは、
ピーちゃん18才おめでとうございます。体の具合がたいへんそうですね。ぶーにゃんさんも、風邪などひかないようになさってください。
うちの猫のなーちゃんも、もうすぐ16才です。やっぱりちょっとずつやせてきました。飼い主として、できる限りのことをしてやりたいですよね…
マイケルという猫さんもいるんですね、18才でしかも元気でご長寿なによりです。
【2009/12/04 20:00】| URL | nyaまたはk2002 #- [ 編集 ]
お心遣いありがとうございま~す
 nyaさんへ

 秋田は急にぐんと寒くなってきましたが、そちらはいかがですか?

 我が家は近くのスーパーに出かけるときは
インフルエンザ対策でマスクを着用してます。
帽子を被ってマスク着用となると結構あやしい人間に見えます。ほんとに嫌な時代ですね。昔のようになにも気を遣わずに生きられたらどんなにいいでしょうね。

 nyaさんのとこの猫ちゃんは16歳なんですか~。うちは知り合いから「猫は上手に飼えば13年は生きるよ」って言われたことがあって、12歳を過ぎた頃から勝手に「おまえは
あと数ヶ月の命だな」ってカウントダウンしてました。それが楽々とクリアーされ、あれ?話が違うぞってことになり、「うちの猫、13歳を過ぎても元気ですよ」って伝えたら「今は上手に飼えば16年は生きるよ」って、いつのまにか延長されてました(笑) だから、16歳が
近づいてきたころにはまたふざけて「いよいよ
カウントダウンだ」って家族と話してました。でもそれもあっというまに通り越して、今に至ってます。マイケルはガッチリ?(単にコロコロタイプ)でケヅヤも良く、ぜんぜん18歳には見えません。8~9歳って感じです(飼い主ばかです)ピーちゃんも今年のはじめまではマイケルと同じようにつやつや、ぽてっとした感じで
とても年寄り猫には見えませんでした。でも
腫瘍の影響で体重がどんどん減り、また炎症止めの薬の副作用で糖尿病まで発症してしまい、皮膚は薄くなり、血管がすけてみえています。目はしょぼしょぼ、ほおはがりがりにこけてしまい、おなかの毛ははげているんです。歩くのもやっとで、本当にかわいそう。
通院も大変だけど、近いというだけで新しい病院にかえるのも嫌で、ずっと遠い秋田市内の病院に通っています。もう10数年お世話になっているので、ここの病院はほっとするんですよね。

 犬は歳を取ると癌になる子が本当に多くて、猫は歳を取ると腎臓とか肝臓をやられる子が多いですね。

 でも今は手をかけてあげれば長生きできるようになったな~と思います。うちは18年でも平気なんだからnyaさんのところもまだまだ大丈夫ですよ~。

 うちもかなりの猫好きなので猫のためなら
出来る限りのことをしてあげたいと思っているんです。

 たしか猫雑誌に26歳を過ぎても生きている猫が紹介されてました。うちの猫が13歳のときにその雑誌をみて、「なんだうちはまだほんの折り返し地点じゃないか」って思いました。

 ピーちゃんは正直無理ですが、マイケルはまだ充分、その記録を狙えると.....。

 でもピーちゃんにも無事に年を越してもらって、一日でも長く生きてもらいたいですね。

 お互い、頑張りましょう!
【2009/12/07 17:23】| URL | ぶ~にゃん #- [ 編集 ]
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