11/6(日)は仕事を終えた後、洗車用純水器を使ってアベンシスを洗車しました。
洗車用純水器って何?って思われるでしょうが、これはとても画期的な機械なんです。
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トヨタの新しいフロントデザインの「キーンルック」と「アンダープライオリティー」を採用したアベンシス。
Keenとは(感覚が)鋭い、鋭敏という意味。
ちょっときつい印象のデザイン。そのせいか前を走ってる車に怖がられる......ような気がする。
通常、水道水で洗車をした際、水道水を拭き取らないと塗装に水ジミが出来てしまい、大変なダメージを与えてしまいます。
お風呂場の鏡に水ジミが出来るのと同じように一度ついてしまうとプロに薬剤で落として貰うか、ひどい場合はプロに
塗装を研磨してもらうしか取り除くことは出来ません。
弟が水のミネラル含有量を測定する専用の機器で測定したところ、大潟村の水道水は他の地域に比べてミネラル分がかなり
多い事が判明。私は洗車用純水器を2本で使うことに決めたのですが、もともとのミネラル含有量が少ない地域によっては1本でも処理できるところもあるみたいです。(大潟村は無理ですね、きっと)
この洗車用純水器にはメーターがついていて水道から流れてきた水が最後にきちんとミネラル分を取り除けたかが確認できます。
このメーターが000になっていればOKです。ただ、これは中の濾過をする樹脂の交換が必要であり、1500L位で交換となるそうです。
私は2本購入したのですが、弟が洗車用純水器のスタンドを溶接して作ってくれました。
弟はこのような仕事は非常に丁寧できれいにやってくれます。
機械の整備とか、溶接とか本当に驚く位のクオリティです。
弟は単発機、双発機(飛行機の事です)の免許を持っていて、やはりそういう人間は機械の事もきちんとやれる
人間でなければいけないというのもあるかも知れないです。
田んぼにそれなりの倉庫があるのですが、その倉庫も弟が建てました。
すごく丁寧なので組んでは取り外し、調整しということを繰り返していたので周りの人の目が「大丈夫かよ」という
感じだったのに、きちんと出来上がると「見せてくれ」と何人も来たという話でした。
うちの家族は弟の性分を知っているのでだれも分からなくて取り外しているなんて思ってませんでしたが。
ちなみにこのスタンドは一日かかったと言ってました。
すごく丁寧で下には滑り止めのゴムまでついていました。
この洗車用純水器はスタンドに立てたまま真ん中の金具を取り外せるようにスライド式になっています。
しかも、洗車用純水器をとりはずせるようにひっかけるタイプのスタンドになっています。
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洗車用純水器は私のものですが、高圧洗浄機は弟のもの。
私の洗車用純水器を貸すかわりに高圧洗浄機を使わせてくれる。
まさにギブアンドテイクの関係です(笑)
通常は水道水で洗い、仕上げに洗車用純水器で作った純水で水道水を洗い流し洗車は完了です。
きちんと純水(メーターで000)になっていれば水ジミは出来ず、水道水の様に拭き取る必要はないです。
※昨日はメンテナンスクリーナーを塗る為に水を拭き取りましたが....。
純水で洗車するとミネラルなどの不純物が取り除かれた状態なので塗装の色がクリアに出るような気がします。
メンテナンスクリーナーを塗ったあとなのですが、凄い艶です。
ちなみにこの洗車用純水器は秋田市広面のカーディテイリングショップ「ビューティフルカーズ」さんで購入できます。
ネットでも全国販売しています。
価格は税込 89800円です。
ここはプロ意識の高い(強い)スタッフが丁寧な仕事をしてくれます。
私はまだ知識のない頃にアベンシスの窓ガラスに水ジミを作ってしまい、ここでガラス研磨をして取り除いて貰いました。
その後、水ジミ予防の為にも撥水コートをして貰っているのですが、随分と管理が楽になりました。
特にフロントガラスは高速を走る時など、雨が降っていてもワイパーが必要ありません。
とても視界が良くて雨の日の走行のストレスが減りました。
分野は違えど、同じ商売をするものとしてここの接客は本当に勉強になります。
お客様の為にという意識がとても高くて成功されているところは意識が全然ちがうのだなと思います。
私が誤って定休日に伺ってしまった時も、入口のガラスに貼ってあった携帯番号に電話をしたら
「ちょうど近くにいますので今から行きます」と言ってかけつけてくれました。また、新車の時に誤って液体をこぼし、
シートを汚してしまった時も「お困りでしょうからすぐに車をもってきて下さい」と言ってくれました。
こういう対応は簡単そうでなかなか出来るものではないです。
ここは車の扱いもとても丁寧にしてくれるので大切な車を安心して預けられます。
自信をもって人に勧められるところです。
洗車用純水器、おすすめです。